国慶節・中秋節「二重のご祝儀」に苦しむ若者達 中国

2012/10/0111:16

 中国では、建国記念日「国慶節」(10月1日)と伝統的行事「中秋節」が続くこの時期に、年に一度の結婚ピークを迎える。こうした中、若者たちは出費がかさむご祝儀に頭を悩ませている。これまで200元(約2500円)といわれていた「最低額」は、今年も受け入れられるのだろうか。国慶節の大型連休後、多くの人が「月光族(財布が空になる人々)」となるのか。婚礼、長寿のお祝い、進学、昇進、引っ越しなど無数の「ご祝儀」に耐えられるのだろうか。「西安晩報」が伝えた。

 ▽大連「ご祝儀」30年で100倍に

 ご祝儀の起源は農耕文化と密接な関わりがある。古代の生産力・生産方式は立ち遅れていたため、自宅を建て嫁を迎え入れるのは「一大事」だった。一家族だけで乗り越えるのは難しく、よって「ご祝儀」が寄せられるようになった。各家庭が祝いの品や金銭を贈り、一家族の「一大事」の無事を助けた。原始時代の互助生活だ。

 大連市内のご祝儀「最低額」はこの10年間200元を維持していたが、今年は披露宴に参加すれば、ごく普通の関係でも300元以上(約3800円以上)とやや上昇した。1970年代から80年代初め、大連の「ご祝儀」相場は1-2元(約30円以下)、しかも結婚披露宴に限られていた。30年以上が経ち、多様化した大連の「ご祝儀」相場は、100倍以上に膨らんだ。

 ▽「人情支出」は「人情所得」の3倍以上

 西南財経大学(四川省成都市)中国家庭金融調査・研究センターはこのほど北京で、全国初の「中国家庭金融調査報告」を発表した。報告によると、中国の1家庭当たりの年間可処分所得は5万1569元(約64万5千円)、都市部では7万876元(約88万5千円)、農村2万2278元(約28万円)。中国の家庭のご祝儀などによる「人情支出」は、全国平均6051元(約7万5千円)、都市部は7837元(約9万8千円)。「人情所得」は全国平均1944元(約2万4千円)、都市部は2305元(約2万9千円)。全体的に見れば、1家庭当たりの「人情支出」は「人情所得」の3倍を超えている。 

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