離婚率の上昇は収入格差が原因

2013/07/0203:01

 6月19日、中国民政部が発表した『2012年社会服務発展統計公報』によると、去年一年間に中国で離婚手続をした夫婦は合計310.4万組で、前年比8.0%増加した。それに反して、去年の結婚率は僅かに1.6%しか増加しておらず、最近の10年間で初めて離婚率の上昇が結婚率の上昇を上回った。(翻訳:KH)

視点:

【経済学者 姚樹潔】

 中国の離婚率が上昇していることについて、多くの人が不倫や大量の労働力人口の流動などが原因だと考えている。だがそれは単なる表面的な減少に過ぎず、その根本にある原因は収入の格差にあるのだ。

次の二つの社会現象を例にみてみよう。

 1、不倫。収入格差が大きく、多くの未婚男性が結婚する為の資金を持っていない。そのため、一部の若くて美しい女性は比較的裕福な中年既婚男性との不倫に走る傾向があり、男性側の家庭が崩壊することで、結果直接離婚率の上昇に至る。

 2、大量の労働力人口の流動。これもまた、都市と農村の収入格差が歴然としているため、多くの農民が故郷を離れて大都市へ出稼ぎに行くことで、夫婦が別居することになる。別居の期間が長くなれば、夫婦の間に矛盾が現れるのは必然で、結果として家庭の崩壊につながる。

 したがって、収入格差を是正することが離婚率の低下を促し、家庭の安定とひいては社会の安定を維持する重要なポイントだといえる。

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