微信 他社からの猛攻を受ける

2013/08/2611:50

 昨日友人から「易信」をダウンロードするようショートメールで連絡を受けたばかりなのに、今日になり多くの友人から「来往」をダウンロードするよう連絡された、実に賑やかだ–これはあるネットユーザーの印象だ。インターネットサービス大手・テンセントの微信(WeChat)は今週、電子商取引大手・アリババ、大手ポータルサイト・網易からの挑戦を受けた。北京晨報が伝えた。

 微信とその提携先はこの半月、かつてない忙しさに追われている。微信の5.0版が発表されてからわずか10日後、中国電信(チャイナ・テレコム)と網易は、スマホ向けメッセージアプリ「易信」をリリースした。さらに20日に伝わった情報によると、アリババは社内で10万元(約160万円)のボーナスを設け、社員に対して自社のメッセンジャーアプリ「来往」を使用することを奨励した。

 易信がリリースされた当日、アリババの陸兆禧CEOは社内メールを送信し、自社製アプリの使用を促した。アリババは社員に対して、「来往でアクティブユーザーの友人(同僚を除く)が最も多かった社員に、10万元(税引き後)のボーナスを支給する」とし、本業以外の取り組みを薦めた。この社内メールは業界内で、社員を微信に対する依存から脱却させたいという、アリババの赤裸々な思いを示しているとされた。

 確かに、ユーザーの微信への依存は、各大手IT企業を不安にさせている。大手調査会社・易観国際のデータによると、中国の第1四半期のモバイルインスタント通信市場で、手機QQが38.07%、微信が27.97%、移動飛信が18.37%、電信翼聊が6.76%のシェアを占め、テンセントが1社で66.04%を占めた。網易の丁磊CEOは易信の発表会見で、「まさか微信の独占を望むのか」と出席者に逆に問いかけた。

 網易は通信キャリアを抱き込むことで、アリババは社員の力を借りることで、微信がトップを独走するという局面を打破しようとしている。しかしその願い通りになるかは未知数だ。

 易信は発表されてから24時間内に100万人のユーザー登録を受け付け、文字・音声・画像などの情報の送信数が1200万件に達した。網易の株価はこの影響を受け、米国現地時間火曜日の取引終了時に10.68%の急騰により、新記録を樹立した。

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