韓国の3流医師がメス握る中国の美容整形界の実態

2013/12/0511:04

 中国における医師の資格を有していないにもかかわらず、「韓国から来た名医」と名乗り、遼寧省瀋陽市のホテルやオフィスビルで美容整形手術を施す韓国人医師が増加している。また、新米の医師を含む、韓国人医師を雇う美容サロンも多く、美を追求する女性に知らずとリスクを背負わせている。人民日報が報じた。

 女子大生の琴さん(22)は、8000元(約13万2千円)かけて美容整形手術を受けた後、口が変形してしまい、同級生や家族にも会えない状態に陥っている。また別の女性は、約10万元(約168万円)かけて美容整形手術を受けたにもかかわらず、ほほが左右対称でなくなり、「飛び降り」という方法で美容整形外科に賠償金の支払いを迫った。

 同省の美容美髪協会の程利国・会長によると、美容サロンの広告に登場している「韓国の名医」の多くは、実際には韓国の二流、三流の医師だ。「名医」は韓国でも少なく、本当の名医は韓国での業務だけで大忙しで、中国で仕事をする暇などないはずだ。一方、韓国の新米の若い医師の中には、経験を積むために中国に来る医師もいる。しかし、そのような医師は入れ替わりも激しく、固定の仲介業者も持たないため、事故が発生した場合、責任を追及することができないことが多い。

瀋陽で許可証を取得している韓国人医師は2人だけ 

 ある業界関係者は、「瀋陽市に来る韓国人医師は多く、美容整形手術を十数件して帰国する。そのような医師が毎月、約20人おり、同市の衛生機構で登録を行うこともない」と実態を明らかにしている。

 同市衛生局の統計によると、現在、同市の医療美容機構で美容整形医師として働く資格を有している韓国人医師はわずか2人だけだ。そのうちの1人が在籍している美容整形外科の院長によると、「韓国の医師は中国で働く前に、厳しい審査や試験を受けなければならない。また、『外国医師来華短期開業申請審査表』や申請書、雇用側の病院の申請書、外国医師学位証書、招聘病院の証明、契約書、関連の民事責任を負うことを示す声明書など、多くの書類を提出しなければならない。最終的に衛生局の試験などに合格して初めて『外国医師短期開業許可証』が発行される。同証の有効期限はわずか1年」だ。

 業界内の専門家によると、美容整形手術を受けたいなら、医療美容機構が「医療機構営業許可証」を取得しているかなどを確認しなければならない。これは、医療美容サービスに携わるために必要な最も基本的な資格だ。また、医師が、「医師資格証」、「医師執業証」、「医療美容主診医師執業資格証」の3つを有しているかも確認しなければならない。もし外国人医師なら、「外国医師短期開業許可証」を有しているか必ず確認しなければならない。さらに、利用者は手術の適応症や医療リスクなどを理解したうえで、手術同意書にサインし、術前と術後の写真比較も行わなければならない。

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