ソニーの「VAIO」ブランド売却に見る3つの教訓

2014/02/2103:02

 ソニーはこのたび、傘下の「VAIO」ブランドを日本産業パートナーズ(JIP)に売却することを発表した。その全ての手続きは今年7月末に完了するという。これは、ソニーが17年間開拓したPC事業から撤退することを意味する。

【科技ビジネスウォッチャー金錯刀】

 現在のモバイルネットの大きなトレンドの中で、ソニーの発展は決して順調ではない。ソニーは本来、ビジネス資源が最も豊富な企業の一つであり、パソコン、テレビ、スマートフォン……それにコンテンツを擁する。それなのになぜ、今のような状況に陥ったのか?私はこのことから次の3つの教訓を指摘したい。

 1.ソニーは確かに技術を得意とし、デザインを得意とするが、今の製品の革新面ではまだ以前の成功経験の延長線上にある。つまり製品を小型化して操作を簡単にするだけでは、比較的後れをとっているように見える。

 2.ソニーにはユーザーはいるが、ファンがいない。会社の戦略はまだ「会社中心」の従来型モデルであって、ネット上での「ユーザー中心」モデルではない。

 3.インターネットテレビというチャンスをしっかりつかんでいない。ソニーには端末機器があり、ソニー・ピクチャーズエンターテイメント、コロンビア・トライスター・モーション・ピクチャー・グループ、CBSなどを含む強大なコンテンツがあるのだから、その力を発揮すれば、本来この分野で大きな進展が得られるはずだ。(翻訳:ZJ)

主な市場指標

2016/06/29 00:05更新

日経平均15323.1413.93
NYダウ17289.02148.78
ナスダック総合4665.4471
上海総合指数2912.5616.85
ハンセン指数20172.46-54.84
人民元/円-100100
ドル/円-100100
ユーロ/円-100100

今日の天気

2016/04/12 08:00更新

北京晴れ22℃ / 8℃
上海晴れ19℃ / 14℃
広州薄曇り24℃ / 22℃
大連薄曇り16℃ / 7℃
杭州26℃ / 16℃