中国一の富豪二代目、王思聡氏の金銭観

2014/08/2511:59

王思聡氏

王思聡氏は中国一の富豪、万達グループの取締役会長である王健林氏の一人息子である。

はたから見ると、彼は遊ぶことが好きで気が短く、すぐに悪態をつく金持ちの息子で、中国で初めての「富豪二代目」と呼ばれるにふさわしい人物である。

現在、王思聡氏は普思投資グループの取締役会長であり、万達グループの理事でもある。そして、普思投資グループは、王健林氏が息子を鍛えるために用意した会社である。「私は息子の投資計画について一切口出しせず、ただお金を準備するだけだ。息子が5年間、たとえ20回騙されたとしても、それでも自分の力だけで成功するかどうかを見ているんだ」と王健林氏は語る。普思投資グループの公式サイトによると、この5億元は「息子に教訓を学ばせるための資金である」と断言している。

最近、王思聡氏が言った「誰かと友達になるとき、相手がどれだけお金を持っているかは気にしない。どのみちオレより金を持っている奴はいないんだ」と言った言葉が話題となり、王思聡語録(ブログの中で流行っているネット用語で、ネットユーザたちが好んで彼の言葉遣いを真似て文を作る)というある種の言葉遊びが生まれた。どうやら富豪二代目の金銭観は、大衆の注目の的となっているようである。

ネットユーザの自称「九男」は、王思聡氏の「お金」に関する公の発言を10項目に整理している。では、王思聡氏の金銭観を見て行くことにしよう。

1、誰かと友達になるとき、相手がどれだけお金を持っているかは気にしない。どのみちオレより金を持っている奴はいないんだ

オレは友達の家柄なんて気にしない。気にするのはそいつ本人だ。一緒に遊んで楽しいか、性格がいいか、ただそこだけを見ている。金があるかないかは重要じゃない。どのみちオレの持っている金には、かなわないからな。

2、金があれば焦ることなく投資ができるから、見返りを期待できるんだ。

オレは上場したいとも思わないし、それを現金化したいとも思わない。金があれば自分の投資したい項目をゆっくりと選ぶことができるし、焦ることなく投資して、見返りを期待できるんだ。オレは飯を食うために会社に頼る必要なんてないんだよ。

3、お金があるということはオレの強みだ。

人は自分の強みを利用する術を知っていなきゃならないのさ。かっこいい奴は俳優になるべきだし、才能のある奴は本でも書けばいい。金があれば、その金を有効に使うべきなんだよ。自分が弱い分野で人と争っても、モチベーションが上がらないだろ。

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